2007年12月30日日曜日

2007年を代表する女性声優5人+α

① 井上麻里奈

エル・カザド(リリオ) おおきく振りかぶって(三橋瑠里) がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(上原むつき) キスダム -ENGAGE planet-(桐井冬音) 月面兎兵器ミーナ(佃美奈 /月城ミーナ) さよなら絶望先生(木津千里) 灼眼のシャナII(“彩飄”フィレス) スイスイ!フィジー!(しまこ先生、カイカイくん) 素敵探偵ラビリンス(古賀楽太) D.Gray-man(エルダ) 地球へ…(セキ・レイ・シロエ) 天元突破グレンラガン(ヨーコ) 爆丸バトルブローラーズ(アキラ、リョウ、ナエ、コンバ) BACCANO! -バッカーノ-(イブ・ジェノアード) ハヤテのごとく!(橘ワタル、暮里詩音、ヨメ) ぼくらの(サンタ / 矢村三太) 魔法少女リリカルなのはStrikerS(エリオ・モンディアル、ウェンディ、チンク) みなみけ(南夏奈) ムシウタ(御嶽アンネリーゼ/霞王) もえたん(シズク)
 2007年を代表するに最もふさわしいと思われるのが彼女。男女を問わずさまざまなキャラを演じ分けた。プロも唸るアニメ的な絵の才能などアニメファンにも親和性が高いキャラクターも好感度が高い。来年も「みなみけ」などさまざまな作品の継続や2期でスタートする。

② 喜多村英梨

アイドルマスター XENOGLOSSIA(菊地真) 一騎当千 Dragon Destiny(夏侯淵妙才) 風のスティグマ(ミハイル) クレヨンしんちゃん(腰元) こどものじかん(九重りん) 地獄少女 二籠(森内樹里) スカルマン(子供) 瀬戸の花嫁 (不知火明乃) 戦争童話集シリーズ ふたつの胡桃(彩花) 逮捕しちゃうぞ フルスロトル(ユカリ)地球へ…(トォニィ(幼少)) 桃華月憚(犬飼真琴) ぽてまよ(森山素直) みなみけ(内田ユカ)
  井上麻里奈と双璧をなすともいえる彼女は年齢やその広範なキャラの引き出し、絵を描くのが趣味でそこそこの実力、とかなり似通った点が多い。今年から新興 の声優事務所、カレイドスコープに移籍し4月からその才能を一気に開花させた。井上麻里奈よりもオタ寄り&下ネタもOKなスタンスで、特にラジオなどでそ の実力を垣間見ることができる。やや仕切りたがりの傾向があり、パーソナリティとしてはともかくゲストとして番組に来ても番組を仕切ろうとする強引な展開 も。来年はとりあえず「みなみけ」

③ 佐藤利奈

おおきく振りかぶって(司会の女生徒、場内アナウンス、宮下涼音(武蔵野野球部マネージャー)) 京四郎と永遠の空(こずえ、ミカの愛人、幼い京四郎) 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ(神代真名) 鋼鉄三国志(劉備玄徳) 神曲奏界ポリフォニカ(ユギリ・プリネシカ) 天元突破グレンラガン(キヨウ) ナイトウィザード The ANIMATION(赤羽くれは) 祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン(守精プー) ハヤテのごとく!(牧村志織、エイト、警備メカ、オルムズト・ナジャ、東宮康太郎、警備ロボ、ミニ四執事) バンブーブレード(東聡莉) ヒロイック・エイジ(プロメ・オー) みなみけ(南春香) MAJOR 3rdシーズン(立石)
「ネギ先生」のイメージが強かった彼女だが今年は「ネギま!?」が終了してヒロインとしての佐藤利奈(まぁ「大魔法峠」があるんだけど)が問われた1年だった。 包容力のある女性声は今後のキャラ展開にも期待が持てる。来年はやっぱり「みなみけ」

④ 茅原実里

一騎当千 Dragon Destiny(張飛益徳) Venus Versus Virus(鷹花スミレ) ウエルベールの物語 ~Sisters of Wellber~(リオ) Over Drive(大和の妹) がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(バンドリーダー) クレイモア(ゴナール町の覚醒者) Saint October(星蘭) 神曲奏界ポリフォニカ(マチヤ・マティア)D.C.II 〜ダ・カーポII〜(白河ななか) ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-(トア) みなみけ(南千秋) MAJOR 3rdシーズン(鈴木綾音) らき☆すた(岩崎みなみ/茅原みのり(本人役)/長門店員)
  茅原実里にとっては2007年はアーティストとしてさまざまな活動をしていたが、声優としてもその活躍の幅を広げている。これはレコード会社の意向とも言 われておりそれに賛否はあるのだが、とにかく2007年は声優としての立ち位置も確保したと言えるだろう。そんな中での「みなみけ」での千秋というキャラ の発掘は収穫だったと思う。ということで茅原も来年は「みなみけ」そして春予定の「D.C.II S.S」が待っている。

⑤ 田村ゆかり

アイドルマスター XENOGLOSSIA(水瀬伊織) 銀魂(花野咲) CLANNAD ‐クラナド‐(春原芽衣) 灼眼のシャナII("愛染他" ティリエル) シュガーバニーズ(ももうさ/はなうさ/シャルロット) スケッチブック 〜full color'S〜(栗原渚) D.C.II 〜ダ・カーポII〜(芳乃さくら) ときめきメモリアル Only Love(東野ゆかり) NARUTO -ナルト- 疾風伝(テンテン) ひぐらしのなく頃に解(古手梨花) ヒロイック・エイジ(テイル) Myself ; Yourself(若月朱里) 魔法少女リリカルなのはStrikerS(高町なのは) ムシウタ(堀崎梓みんみん) もえたん(虹原いんくパステルいんく
  毎年のように声優界の中心にいる声優の一人だが、今年は「なのは」3期や「ひぐらし解」などの代表作が一区切りついたことと、2008年3月に椎名へき る、水樹奈々に続く3人目の声優の武道館公演が決定したという点で選びたい。相変わらずのキャラ使いと「なのは」効果ですっかり大衆向きになった楽曲との バランスが絶妙だと思う。来年はあの能登麻美子とのコンビが実現する模様。

以下、動向チェック

能登麻美子

アイドルマスター XENOGLOSSIA(宗方名瀬) アンデルセン・ストーリーズ 人魚姫(人魚姫) 怪物王女(嘉村令裡) キミキス pure rouge(祇条深月) LANNAD -クラナド-(一ノ瀬ことみ) 月面兎兵器ミーナ(灰原水面/秋山ミーナ) 灼眼のシャナII(近衛史菜、“頂の座”ヘカテー) 神曲奏界ポリフォニカ(メイルリート・ルル・ウルクハウレン) スケッチブック 〜full color's〜(大庭月夜、犬男) ゼロの使い魔 〜双月の騎士〜(妖精) sola(四方茉莉) 桃華月憚(葉月、東衣緒) のだめカンタービレ(佐久桜) 爆丸バトルブローラーズ(アリス・ゲーハビッチ) ぼくらの(コモ/古茂田孝美) ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(サヤカ・フランソワ・ジョーイ) ムシウタ(薬屋千晴) もやしもん(武藤葵) 湾岸ミッドナイト(朝倉えりこ)
  相変わらずの「能登かわいいよ能登」っぷりで、多忙な日々を過ごす。とうとう今年「能登かわいいよ能登」は「現代用語の基礎知識」に収録されることに。そ こで取材を受けて当人も初めてその言葉の存在を知った様子。来年は田村ゆかりとのコンビでアニメとWebラジオが始まるほか、数本のアニメでヒロインも。 確実に事務所の先輩であるポスト川澄綾子への道を進んでいる。

川澄綾子

怪物王女((リリアーヌ)) キミキス pure rouge(川田知子) 京四郎と永遠の空(かおん) CLAYMORE(エレナ) 月面兎兵器ミーナ(西羽すみれ/師走ミーナ) げんしけん2(大野加奈子) しおんの王(安岡紫音) シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド(ブランネージュ、クララクラン) 灼眼のシャナII(吉田一美) 神曲奏界ポリフォニカ(ツゲ・ユフィンリー) スカイガールズ(桜野音羽) スカルマン(間宮霧子) ゼロの使い魔〜双月の騎士〜(アンリエッタ) ZOMBIE-LOAN(小梅) D.Gray-man(ソフィア) のだめカンタービレ(野田恵) ひとひら(一ノ瀬野乃) ぽてまよ(夏みかん) もっけ(檜原静流) ロミオ×ジュリエット(エミリア)
  ヒロイン、メインキャラ率の高さは相変わらず高い水準である。今年からは能登だけでなく4月から大沢事務所に入った花澤香菜との共演も目立ってきた。背後 から支えるような役割にもかかわらず自分が前面に出ることも忘れていない姿勢はさすがあやちーである。来年も出演予定作は能登か花澤との共演が多い。

堀江由衣

アイドルマスター XENOGLOSSIA(萩原雪歩) がくえんゆーとぴあ まなびストレート!(天宮学美) シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド(呉羽冬華) シュガーバニーズ(しろうさ) スカイガールズ(藤枝七恵) 素敵探偵ラビリンス(白蟲、マル、江藤真理子) ゼロの使い魔 〜双月の騎士〜(シエスタ) D.C.II 〜ダ・カーポII〜(朝倉由夢) D.Gray-man(メイリン) 東京魔人學園剣風帖 龖(美里葵) 東京魔人學園剣風帖 龖 第弐幕(美里葵) ながされて藍蘭島(すず) ひぐらしのなく頃に解(羽入) ぼくらの(委員長)
  突然の事務所スキャンダルにより謎の事務所離脱、そして再所属となった彼女。Aice5解散、そしてクリスマスライブと大きなイベントをこなしたものの今 後の活動にどう影響するのかはまだ見守る必要がある。とはいえ今のところ出演予定はかなりあるので杞憂かもしれない。

水樹奈々

AYAKASHI(夜明エイム) キスダム -ENGAGE planet-(流姫那由乃) クレイモア(リフル) 地獄少女 二籠(柴田つぐみ) シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド(シーナ/椎名夏音) しゅごキャラ!(ほしな歌唄(月詠歌唄)) 神曲奏界ポリフォニカ(ユギリ・ペルセルテ) DARKER THAN BLACK -黒の契約者-(霧原未咲) ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-(ジークリンデ・バウムガルド、ジンの母) NARUTO -ナルト- 疾風伝(日向ヒナタ) 魔法少女リリカルなのはStrikerS(フェイト・T・ハラオウン) みなみけ(南冬馬) メイプルストーリー(クローネ) もっけ(檜原瑞生

  田村ゆかりに先駆けて声優と音楽の両立を実現している水樹奈々。今年はとうとう「MASSIVE WONDERS」がアニソンのランキング番組である「こむちゃっとカウントダウン」で13週連続1位と言う前人未到の記録(前番組の「ドリカン」を含め て)を達成する。ただしこれは10-12月期において人気のあったアニメの主題歌の発売日が11月初頭からと遅かったことで止める曲がなかった、というの が実情だった。しかしこういう記録ではそういうものも味方にしなければ達成は困難であろう。声優としては本数に変化はなく、よく批判もされる地声に近い キャラクターが続いている。ただこれに当てはまるキャラに出会うとおもしろく、今年は「みなみけ」のトウマ役で男勝りな妹役として来年も継続する予定。ま たベタな媚びキャラっぽい「ロザリオとバンパイア」のヒロインも決まっており、相変わらす声優と歌手の両輪は回り続けるらしい。

沢城みゆき

おねがいマイメロディ すっきり♪(小暮駆、はりねずみくん) かみちゃまかりん(九条和音) 機神大戦ギガンティック・フォーミュラ(神代神名) ご愁傷さま二ノ宮くん(北条麗華) さよなら絶望先生(関内・マリア・太郎) しゅごキャラ!(ヨル、×キャラ) スカイガールズ(桜野優希) 素敵探偵ラビリンス(日向繭樹(マユキ)) ドラゴノーツ -ザ・レゾナンス-(ソウヤ・アキラ) のだめカンタービレ(千秋真一(子供時代)、女子学生B) 爆丸バトルブローラーズ(カニ、チャン・リー) Hello Kitty りんごの森とパラレルタウン(リンダ) ひだまりスケッチ(大家さん) ヒロイック・エイジ(レクティ・レクゥ) BLUE DROP ~天使達の戯曲~(千光寺萩乃) レ・ミゼラブル 少女コゼット(ベアトリス)
 「声優界の2008年問題」 と言っても過言ではない彼女の進路問題だったが、10月に「声のプロ」を目指して劇団への入団を表明。11月に初の舞台を経験した。昨年あたりから流れて いた不安は完全に杞憂に終わった形になる。出演では相変わらず数多くの仕事をこなしているが、個人的には「ご愁傷さま二ノ宮くん」の北条麗華を挙げておき たい。数多くの役を演じていながらベタなラブコメでは百合だったり、男性キャラ(むしろ主人公)だったり、女性でも主人公的な立ち位置にあるキャラが多い 中で、彼女は珍しく最も主人公に近いヒロイン役である。

2007年12月26日水曜日

毎年恒例「2006年を代表する女性声優5人」

※ これは去年の結果です。一応アーカイブとして置いておきます。
① 平野綾(スペースクラフト)
* ギャラクシーエンジェる~ん(カルーア・マジョラム/テキーラ・マジョラム) * スクールランブル 二学期(笹倉葉子(二代目)) * 涼宮ハルヒの憂鬱(涼宮ハルヒ) * すもももももも 地上最強のヨメ(中慈馬早苗) * NANA(芹澤レイラ) * DEATH NOTE(弥海砂) * ひまわりっ!(しきみ) * 武装錬金(武藤まひろ) * 錬金3級 まじかる?ぽか~ん(パキラ)

  2006年の声優を語る上で間違いなくこの名前を出さざるをえない。
 大ブレイクポイントになった「涼宮ハルヒの憂鬱」でヒロイン涼宮ハルヒを演じ主題 歌・劇中歌ともに大ヒット、10万枚の大台にあと一歩というところまで詰め寄った。これは声優ブームが収束した昨今では快挙である。
 基本的にハルヒのよ うな強気でまっすぐな声とやや鼻声の混じった物腰の柔らかそうなお姉さん的な声の2つを使い分ける。しかし水樹奈々に続いて2人目となった 「HEYHEYHEY」出演時の彼女はその両方とも違うイタいキャラになっており過去の彼女を知る人たちから「作りキャラ」と言われている。
 10月下旬 から体調を崩して早稲田大学の学祭イベントをキャンセル、それ以降1ヶ月ほどの休養を余儀なくされ、多かった10月開始クールの出演アニメの担当者はかなり肝を冷やしたと思われる。長引く休業に「妊娠?」「引退?」などの憶測も錯綜した。
 復帰後も事務所のスケジュールが今年一杯無休暇であるとも言われ。 彼女自身の健康管理やスケジュール調整が求められるところだ。
 何はともあれ、来年20歳と言う若さでここまで上り詰めた彼女こそ「今年を飾る声優」の銘 にふさわしかろう。

② 堀江由衣(アーツビジョン)

* いぬかみっ!(ようこ) * かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~(神泉やす菜) * スクールランブル 二学期(沢近愛理) * RAY THE ANIMATION(すみれ) * ゼロの使い魔(シエスタ) * 乙女はお姉さまに恋してる(宮小路瑞穂) * Kanon<京都アニメーション版>(月宮あゆ) * ネギま!?(佐々木まき絵)

 今年30歳を迎えた彼女が力を入れたのは昨年末に結成したユニット「Aice5」の活動 を中心にした音楽活動。
 自らがOPを歌ってヒロインにもなった「いぬかみっ!」ではEDにAice5を投入。「ヒカリ」は自己新記録オリコン一桁の 4.4万枚、「友情物語」も3.1万枚と上々の出来。
 放送前から「乗っ取り」に近いキャスト変更で騒がれた「乙女はお姉さまに恋してる」ではとうとう OPにAice5を投入して3.5万枚を売り上げた。
 こちらではアニメ自体も「男性なのだがヒロイン」という異色の設定を上手く乗りこなして演じ、作画 のがんばりとともによい評価を得ている。
 来年もAice5の活動は続くようで、アニメも「まなびストレート」でヒロインスタートが決定。年齢は関係ない ようだ。

③ 釘宮理恵(アイムエンタープライズ)

* うたわれるもの(カミュ) * おとぎ銃士 赤ずきん(木ノ下りんご) * ガラスの艦隊(ラルフ=フィッツジラルド=デオン=ド=ラック、通信士チェダー、ラシーヌ(7歳)) * りんごの森のファンタジー(プルルー) * 銀魂(神楽、踊り子) * ゴーストハント(原真砂子) * ゼロの使い魔(ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール) * ちょこッとSister(華山田ゆりか) * デジモンセイバーズ(野口イクト) * ときめきメモリアル Only Love(愛川桃(6・11話)) * ハチミツとクローバーⅡ(森田忍(子供時代)) * プリごろ太 宇宙の友情大冒険(ドラマ「のだめカンタービレ」第4話 劇中アニメ、リオナ) * ペッパ ピッグ(ペッパ) * ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(テルヒコ) * らぶドル ~Lovely Idol~(大路しずく)

  「灼眼のシャナ」終了後の彼女が迎えた2006年は「釘投入」の一言で言い表すことができるかもしれない。
 ヒロインだった「ゼロの使い魔」や「おとぎ銃 士 赤ずきん」などを除くとほとんどが途中参加や、1話だけのスポット参戦という「リリーフ声優」として活躍した。
 特に「ちょこッとSister」に途 中登板した華山田ゆりか役は「ゆりぴょん」の愛称で人気になり、後に加わる斎藤千和とともに前半でヒロインを失ったアニメ後半部分を支えている。
 シャナ の劇場版に先立って出たDVD(OVAじゃないほう)に出てきた彼女は以前皮膚病だったと言われる表情がかなり明るくなり、時々暴走もするが憎めないキャラに変貌していた。
 来年はいよいよ劇場版「シャナ」だが「ゼロの使い魔」の2期も決定。再度の活躍が期待される。

④ 斎藤千和(アイムエンタープライズ)

* ARIA The NATURAL(藍華・S・グランチェスタ) * おとぎ銃士 赤ずきん(カーネ) * きらりん☆レボリューション(霧沢あおい) * 銀魂(松平栗子) * しにがみのバラッド。(麻衣) * Strawberry Panic(月館千代) * 009-1(フレイア) * タマ&フレンズ 探せ!魔法のプニプニストーン(ハット) * ちょこッとSister(小田原絵里子) * 出ましたっ!パワパフガールズZ(赤堤くりこ) * ときめきメモリアル Only Love(購買部のおねえさん) * 西の善き魔女 Astrea Testament(アデイル・ロウランド) * パンプキン・シザーズ(セッティエーム・ローデリア) * ネギま!?(アーニャ、モツ) - 第9話のアイキャッチイラストも担当。 * BLOOD+(ルルゥ) * 魔界戦記ディスガイア(ジェニファー) * 吉永さん家のガーゴイル(吉永双葉) * ワンワンセレプー それゆけ!徹之進(メグ・ネオの猫)

 上記以外に「ケロロ軍曹」などレギュラーには事欠かない人気声優でありながらも新作参入も欠かさない。
 それでも限界はあるのか、前述の釘宮理恵同様、途中参加やスポット 参戦などの「リリーフ出演」が増えている。
 そんな中、「ぱにぽにだっしゅ!」の縁で後述の沢城みゆきとともに「ネギま!?」にも参戦。「いい意味で」と 繰り返す口調がまた実況民を虜にして流行している。
 3月にボイスニュータイプ誌上で「みっくすJUICE」時代に心労で喉のリンパ腺が破裂、吐血したこ とを告白。以来、オーディションを受けまくり最後に決まったのが「LAST EXILE」という経緯から声優の仕事であればどんなに増えてもかまわないらしい。ただ同時にそれ以前の作品とそれ以降の作品では明らかに声の一部がつぶれて今の独特の雰囲気が出せるようになっていた。
 これも釘宮と同様だが少年役からオトナの女性まで幅広く扱える職人的声種の持ち主である。 来年はネギま!?を済ませた後に何があるかだが、きっと何とかなるだろう。

⑤ 沢城みゆき(マウスプロモーション)

* 落語天女おゆい(谷中妙) * 蟲師(ヨキ(ギンコ少年期)) * 鍵姫物語 永久アリス輪舞曲(ロリーナ・リリーナ) * 舞-乙HiME(サラ・ギャラガー) * SoltyRei(ミィ) * 出ましたっ!パワパフガールズZ(ちよ) * おねがいマイメロディ ~くるくるシャッフル!~(小暮駆、ハリネズミくん、バコ) * 姫様ご用心(菜花そばな) * まじめにふまじめ かいけつゾロリ(ディジー姫) * ガラスの艦隊(ゴーダ) * うたわれるもの(アルルゥ) * おとぎ銃士 赤ずきん(いばら姫) * RED GARDEN(クレア・フォレスト) * 地獄少女(桜木加奈子) * BLACK BLOOD BROTHERS(カサンドラ・ジル・ウォーロック) * ウィンターガーデン(プチ・キャラット) * ゴーストハント(黒田) * ネギま!?(ネカネ・スプリングフィールド、サウザンドマスター/ナギ・スプリングフィールド、シチミ、黒薔薇男爵) - 第9話のアイキャッチイラストも担当。 * ギャラクシーエンジェる~ん(ミント・ブラマンシュ) * 銀河鉄道物語~永遠への分岐点~(伯爵夫人) * ローゼンメイデン オーベルテューレ(真紅) * アンパンマン(サラダ姫)
 端から端まで演じられそうな、広大な守備範囲を誇る。
 前期はうたわれるもの、後期に入ってからはネギま!?に参戦するが前者がほとんどセリフのない「雰囲気」を語る役柄に対して、後者はメインヒロインたちよりも多くのセリフと大量のキャラクターを並行する多忙な立場と全く対称的である。また「RED GARDEN」ではプレスコ(音声先録り)にも挑戦。「おとぎ銃士 赤ずきん」では訛る演技を披露した。
 そんな彼女のポテンシャルはまだまだ広がりそう だが、来年は大学の卒業年のため仕事を絞る可能性がある。また某ラジオで「就職活動がしてみたい」と発言したため卒業=引退か? という説もあるがこれも おそらく冷やかしと思われる(声優の仕事量の減少にはなるが)。卒業してしまえば一気に仕事が増えることも予想されるためここはじっくり待つしかなさそうだ。

2007年12月22日土曜日

B!P!O! B!P!O!のコーナー 2007年11月分

 今年も最後になりました。
 http://www.bpo.gr.jp/bpo/iken/index.html

●報道編
 ハンバーガーショッブの賞味期限のニュースの中で、店長代理という女性が出演していましたが、制服は現在の制服でなく、また現店長代理でもないのに「店長代理」というネームプレートを付けていました。その人が着ていたのは「STAR」と呼ばれるアルバイトのお客様係り用の制服です。消費期限のニュースだけならともかく、偽と思われる元店長代理を出演させ、故意に店を貶める映像を出したことに問題があります。
 報道ステーションきたーっ。
 ※テレ朝に質問状 報ステのマクドナルド問題で BPO
 「きのう流行った言葉たち」のコーナーで、キーワードランキングに上がっていた「アサヒる」という言葉を取り上げた。テレビと新聞という媒体の違いこそあれ、同じマスメディアのテレビ番組が他の新聞社を揶揄した言葉を取り上げたことに驚いた。続いて「アベする」という言葉の説明を聞いて更に驚くこととなった。同番組は「アサヒる」の意味を「某新聞は政治に対して厳しい意見を表明することが多いことから、物事を執拗に追及することを意味する」と説明した。しかし本来の意味が「某新聞の捏造体質を批判・揶揄したことから敢えて作られた流行語」であることには一切触れなかった。直後に「アベする」を取り上げて、本来の意味で説明しているにも関わらずである。
 ※ 日テレが「アサヒる」の意味をアサヒる
 昨今のニュースを見ていると、殺人、強盗、拉致など悪いニュースがとても目立ちます。その悪いニュースを見ている子供達の思考が、これからどうなっていくのかと心配でたまりません。そんな事から提案なのですが、これからの日本を背負う子供達が喜びの共感を持ち、見ていて微笑むような「良い事ニュース」はいかがか。悪いニュースはなく、良い事、微笑む事、人とはこういう生き方をしなければいけないんだとニュースが教えてくれる、そんなニュース番組があったら、学校から子供が帰ってきてその番組を見て、すくすくと育ってくれるのではと思います。親も、そんな番組なら絶対見せたがるし、大人だって微笑みたくなるのではないでしょうか。ニュース番組は一日中どのテレビ局でもやっています。どこかのテレビ局が私の意見に耳を傾けて腰を上げてくれたら幸いです。
 あったらいいね。そんなニュース。

●お笑い編
 男性タレントが水泳パンツ一丁の姿で出演している。こんな奴をテレビに出すな!放送局はおかしいと思わないのか?つまらない喋りの後に「そんなもの関係ねー!」とか言って拳を振り下ろすだけじゃないか。そんなもの芸でもなんでもない。それなのに一緒に出ている女性アナウンサーまでが、裸男の隣で拳を振り下ろしている。アナウンサーとしてプライドはないのか。裸男のタレントに「洋服を着てやってもみんなが賞賛する芸を会得し磨いてからテレビに戻って来い。それまで一切テレビに出るな」と伝えてほしい。
 パンツ一枚で「そんなの関係ね~」とやっている芸人がいるが、下品で低劣で大変不快だ。あんな姿でのテレビ出演が許されるのか。また、保育園の子供たちが「そんなの関係ね~」を真似してお母さんたちを困らせている。子供への悪影響を考えて、あんな芸人はテレビに出さないでほしい。
 時代を作ってるなぁ小島よしお。

●アニメ編
 京都父親殺害事件と放送休止となったアニメ2作品についてだが、問題視すべき点は「もし、事件が起きなければアニメ作品が放送されていた」ことについてではないか?本来ならば事件が起きてから放送の有無を決定するのではなく、まず嗜虐性・暴力性が明らかに高いとわかっているゲーム作品をアニメ化する段階で放送倫理と照らし合わせるべきである。制作段階で倫理規定に反するような部分があるならば、シナリオ変更や制作中止を行うべきだし最初から放送するべきではない。今回のように、マスコミが作品内容を歪めてまでしてでっち上げた「元凶」に簡単に惑わされてしまう放送倫理と視聴者の意識にこそ問題があるのではないか。マスコミのさじ加減一つで倫理と意識が安易に変わり決まってしまうことが残念でならない。
 まぁこじかなんかは無理だろうと言う道を押し通してあの結果だしな。
 アニメ番組。少女が裸体になったりして教師を誘惑する内容である。深夜とはいえ若年者も見ている。公共の電波を使って性風俗を乱すような番組は止めるべきである。
 ってそのままそれかよ。
 アニメ番組。テレビをつけたら、いきなり真っ二つに切り殺して血を見せる残虐な殺戮シーンが放送されていました。テレビでこんなものを放送していいんですか?19時台の放送で殺戮なんか見せて、子供が見たらどんな悪影響を受けるでしょうか。こういう放送は青少年にとても有害だと思うのでやめてください。少し見ただけでこんなに殺戮シーンがあるのですから、番組全体ではどれほどのものでしょうか。考えるのも恐ろしいです。数日前の新聞に「最近のアニメは残酷すぎるので問題だ」という投書がにありましたが、全くその通りだと思います。
 残虐系アニメではここが一番。相変わらずヒステリックな投稿が見られます。
 昨今のアニメ作品についての暴力シーンや性的表現だが、一部誤解をしている人が多く存在していると思う。ただの偏見でテレビの報道やインターネットでの情報を鵜呑みにした人々が「こんな作品は残酷だから放送するな」や「青少年に悪影響を与えてしまう」などと苦情をする意見が多く見受けられるが、短絡的ではなく、作品の中にきちんと箴言やメッセージ性のある作品であれば表現の自由を尊重すべきだと思う。今までも映画やドラマにおいてもそのような作品は数多く放送されてきた。しかし日本社会においてまだ立場の弱いアニメ業界に関しては、一部の作品を事件が起こる度に因果関係が確かではないのに関わらず、アニメやゲームに責任転嫁する傾向がある。一部の感情や偏見だけで作品の本質を知らないのに悪害対象や批判するのはいかがなものか。
 でもメッセージ性を読み取れるまで見守っていてもらえるかな。その辺はドラマもアニメも変わらない。

●CM編
 パチンコ台のCMをゴールデンタイムに流すのも問題だが、特にこのCMは冒頭に女性が「あなたと、合体したい」という場面がある。「合体」という語は性行為の意味で使用されることがあり、言っているのが女性であることもあって卑猥な印象を与える。家族でテレビを見ているときにこのCMが流れると、和んだ空気が一気に気まずくなることもあり、不快である。このようなCMをゴールデンタイムに流すのはやめてほしい。
 当たり前のようにCR創聖のアクエリオン。
 日曜日の朝の番組のCMで「エロうま」なるキャッチコピーがでてきた。小学1年生の息子に「エロってどういう意味?」と質問された。日曜日、子ども番組が多い時間帯で多くの子どもが視聴しているかと思うが、倫理的に疑問を感じた。あまり細かい事は言いたくないが、大人なら冗談ですませるが、子どもがどう解釈するか、こうした俗語が流行した時、子ども達の倫理観や道徳観にどんな影響を与えるか一抹の不安を感じる。
 エロという単語を知らない方もどうかと思うが。

●その他
 法律相談バラエティーのこの番組は放送内容にデタラメが多い。例えば・・・「視力の弱い人がメガネをかけないで自転車を運転したら道交法違反」「自転車運転中、道で立ち往生しているおばあさんに対してベルを鳴らしたら罪になる」「犬にいたずらをして噛まれ、怪我をした他人の子供の治療代を飼い主は払わなければならない」「電車内で騒いでいる子供を殴って怪我をさせたおじさんは治療代を払わなくてもいい」・・・かつて放送されたこれらの例はみなデタラメだ。これはそのほんの一部で、他のデタラメもメモしてあるから求められれば指摘する。正しい放送をするようこのテレビ局を厳しく指導してくれ。
 マニアですね。
 私は子供の頃からバラエティー番組が好きで、今もまだ色々な番組を見ているが、BPOがこのように思う現行の番組が思いつかない。具体的にどの番組のどのコーナーがそうなのか、そしてそれがどのように悪影響なのか、全て明確にしたうえで世間に公表していただけないか。
 とりあえず現行では無理。委員の皆さん審議入りしてソース要求するまで番組見てないもん。
 各局のクイズ番組の賞金があまりに高額で子どもの教育にとって悪い影響しかない。月収20万円のわが身にとってはあるまじき金額だ。何でそんな金額が許されるのか、いま一度考え直して欲しい。
 そんなこと言ったら宝くじのCMの方がよっぽど有害だけど。

●忘れてた 11月の青少年委員会の議事録
 http://www.bpo.gr.jp/youth/giji/giji.html

 「ムーブ」の「ひぐらし」報道の件
 京都父親殺人事件とゲーム・アニメ番組との関連を情報番組で取り上げたため、アニメ番組が放送中止となったと多数の視聴者意見が寄せられていたことについて、前回委員会で申し合わせたとおり、内容確認のため同番組のVTRを視聴したうえで、審議した。各委員の意見は次のとおり。
 ▽番組で取り上げているのは同名のゲームのことであって、放送されているアニメのことは言っていない。放送中止になったことと、同番組が取り上げたこととは関係ないと思われるので、問題ないのではないか。
 ▽番組の中で取り上げられたのが同名のアニメでなく、マンガやゲームであっても、視聴者にとっては同名のものが取り上げられたこと自体が問題なのではないか。
 ▽因果関係が分からないにもかかわらず、インターネットにあったからと固有名詞を使って取り上げれば、そのゲームやマンガに対するマイナス効果が発生することは予測できるわけだから、番組の作り方には注意すべきだ。単に視聴者の勘違いとするのは疑問がある。
 ▽凶器を使ったアニメやドラマのシーンは、直接的な模倣が出てくることもあり得る。今回の事件の状況を考えると番組内で議論するために取り上げたことはやむを得ないのではないか。
 また、アニメ番組を放送休止または中止した局からその理由について、「社会通念上好ましくないと判断した」「遺族や関係者の感情を配慮した」等の回答があり、それについて委員から次のとおり発言があった。
 ▽アニメ番組を放送していた局の休止または中止理由にも情報番組との関連を示唆するところは見当たらず、それぞれ自主的に休止または中止しているので問題はないと考えていいのではないか。
 ▽休止または中止理由として「遺族や関係者の感情」「社会通念上好ましくない」となっているが、放送局自らが自主規制をして簡単に中止していいものだろうか疑問が残る。
 ▽放送した場合の反響を考えると、中止したことは局として妥当な判断だったのではないか。
 10月の議事録(http://www.bpo.gr.jp/youth/giji/giji_0710.html)では
 以上の審議の結果、同情報番組での京都父親殺人事件とアニメの取り上げ方について、視聴者意見が多数寄せられていることもあり、委員会として内容の確認をするため、当該局に対しビデオ提供を依頼することとなった。また、問題となったアニメを放送していた局に対しても、放送中止に至る理由と同アニメのビデオ提供について協力を求めることとなった。
 となってるんだけど、一番驚いたのはこの件「ひぐらしをムーブが違う内容で放送して放送中止になった」という点しか議論されてない。ひぐらしのソースは見た気配すら感じられない。もしかして提供を拒んだのか? 休止理由は公知してあるから拒みようがないが。さらにこの後の議事がどうなったのか書いてない。それもこの議題だけ。どうやら華麗にスルーされたらしい。放送はもう終わっているわけだしアニメがわかる人間も委員にはいなさそうなので仕方がないのかも。埼玉県民は悔しいと思うけど。

 もう一つ、中学生モニターで面白いものが1件。
 まず『まるまるちびまる子ちゃん』に「ドラマ部分とは別に、日常的な日本語をアルファベットの略語にし読解するというクイズ形式のコーナーがある。自分の中学校でもその事を悪用して、暴言が飛び交っている。“死ね”という言葉を“SN”と略し、弱者を大勢で“SN”、“SN”と一斉にいびる事も十分考えられる。もっと、後先の事を考えてコーナーを作った方がいい」。
 たぶんそれはK(略

2007年12月19日水曜日

2007年の声優関連トピック

今年もいろいろありました。拾えたものだけなので限界もありますが。
これも加えてほしい&なんか違うというものがあったら、ソースも提示の上でコメントをください。

・田村ゆかりがアイムエンタープライズに移籍(1月)
・後藤沙緒理が81プロデュースに移籍(1月)
・門脇舞・喜多村英梨がカレイドスコープに移籍(1月)

・「IDOLM@STER」のアニメ版「アイドルマスター XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」で全主要キャラの声優が交換されることが明らかに(1月)
・門脇舞 「門脇舞以(まい)」に改名。ローマ字表記は「Maii」(1月)
・三橋加奈子が遊佐浩二と結婚。(2月)
・森久保祥太郎と浅川悠が結婚。(2月)

・折笠富美子が俳協からアトミックモンキーに移籍(3月)
・声優アワード2006決定 主演男優に福山潤、主演女優に朴ろ美 平野綾は新人賞、後藤邑子は助演女優賞、水樹奈々は歌唱賞に(3月)
・小林恭治死去(3月)
・ゆかな 事務所によるアニメのダブルブッキングで「桃華月憚」降板。伊藤美紀に(3月)
・落合祐里香、移籍情報はあったものの、ようやく元気プロジェクトにプロフィール掲載。預かりらしい(3月)
・こやまきみこ シグマセブンから藤原啓治の設立した事務所「AIR AGENCY」に移籍(4月)
・今井麻美 アーツビジョン離脱(4月)
・野田順子 青二からカレイドスコープに移籍(4月)
・花澤香菜 大沢事務所に所属(4月)

・後藤邑子、声帯結節で休養に(4月~5月)しかし経過がよすぎて2週間の休暇を1週間に減らされる。
・福井裕佳梨、麻疹で入院(4月)

・水樹奈々 なのはStrikerSOP「SECRET AMBITION」オリコン第1週は2位(4月)
・水樹奈々 日テレ系音楽番組「MUSIG」に出演(4月収録・5月放映)
・落合祐里香 新局「FM立川」でパーソナリティになるも、放送1週目(正確には3日)で放送中止に(4月)
・福井裕佳梨、喉にポリープで静養へ(5月)
・井ノ上奈々 高熱を出して救急車で運ばれる(5月)

・堀江由衣 HEYHEYHEY出演(5月)
・岩男潤子が離婚(5月)
・アーツビジョン社長、松田氏が16歳少女に「声優にしてあげる」と社長室でわいせつしたことが発覚。女性声優全体に枕疑惑が波及(5月)
・白石涼子 4月に喉の手術をしたことを告白(5月)
・岸尾大輔 6月1日付で「岸尾だいすけ」に改名(6月)
・結城比呂 「優希比呂」に改名して賢プロを離脱(6月)
・アーツビジョン・アイムエンタープライズ・日本ナレーション学院はそれぞれ別の社長を立てて3社体制に。マネ協からも退会するも所属声優へのペナルティはなし。(6月)
・そんな混乱の中、堀江由衣がアーツを離脱していることが判明。(6月)
・緒方恵美がJTBが進出したタレント事務所に(6月)

・「くか」こと宮崎あおいが結婚(6月)
・徳永愛が12月のラストライブでパフォーマー終了宣言。声優は継続(6月)
・森永理科、河合久美が相次いでアイム離脱(6月)
・アーツビジョンHPが復旧。タレントリストに堀江由衣の文字はなし(7月)
・中江真司死去(7月)
・アイムエンタープライズHPが復旧。森永理科、河合久美離脱のお知らせ(7月)河合久美はそのまま声優業引退へ
・今井麻美と「井ノ上ナオミ」こと「井上直美」がカレイドスコープへ(7月)
・週刊誌で2006年12月に戸田恵子が井上純一と離婚していたことが判明(7月)
・佐久間紅美がアーツ離脱(8月)

・植田佳奈が数え役満をあがる(8月)
・堀江由衣が夜道でスカート内を覗かれる(8月)
・平野綾 盲腸で6日間の入院(8月)
・吉川友佳子 81プロデュースを離脱(8月)
・浅野真澄 30歳直前に大学の奨学金500万円を完済(8月)
・千葉紗子 30歳の誕生日に結婚(8月)
・浅野真澄 投稿した童話が小学館おひさま大賞最優秀賞を受賞(9月)
・佐久間紅美 新事務所「ミディアルタエンタテインメントワークス」の立ち上げに参加(8月)
・藤田咲が声を担当した「VOCALOID 2 初音ミク」がニコニコ動画(RC)などで大ブレイク(9月)
・小林由美子 アーツを離脱してフリーに(9月)
・たかはし智秋 アーツを離脱してフリーに(9月)

吉川友佳子 「塩野アンリ」に改名(10月)
・元アーツビジョン社長、松田氏は被害者と示談が成立したらしく起訴猶予(10月)
・富坂晶(アーツビジョン) 声優を引退して実家の沖縄に(11月)
・堀江由衣 アイム傘下のVIMSに再所属(11月)
・三瓶由布子 バオバブに所属(11月1日)
・小清水亜美 バオバブに所属(11月15日)

・山寺宏一とかないみかが昨年春に離婚していたことが公式に確認される(11月)
・水樹奈々「MASSIVE WONDERS」がこむちゃーとで連続13週TOPという偉業達成(12月)
・高山みなみが「名探偵コナン」の原作者と離婚したことが明らかに(12月)

・堀江由衣 両国国技館でのクリスマスライブ開催(12月24日)


このエントリーをはてなブックマークに追加

2007年12月8日土曜日

VOCALOID2 第3弾の声優を予想してみる

【注意】このエントリは当該日時に投稿したWindowsLiveBlogに書いたエントリを2009年1月7日にWindowsLiveWriterでこちらに投稿しなおしたものです。

「VOCALOID2」の第2弾「鏡音リン」とその声優が下田麻美に決定した。かなり早い段階からのリークがあったものの、初音ミクの発売が8月31日だったのに対し、「鏡音リン」の収録は9月27日であったとされ、そのペースを考えると現段階ではその名前すら挙がっていないであろう第3弾の声優について予想してみたいと思った。 不毛だが、声優萌えとしてはせざるを得ない。 ① プロダクション 「初音ミク」の藤田咲、「鏡音リン」の下田麻美、ともにアーツビジョン所属声優である。 よって第3弾もアーツもしくはその系列(アイム、もしくは日ナレ)の声優になることは想像に難くない。 ② 年齢 藤田咲は23歳(1984年生まれ)、下田麻美は21歳(1986年生まれ)である。 ここで2つの可能性が挙げられる。 a.23歳&21歳というメンバーと同年代の声優 b.藤田咲の23歳を軸に下田麻美が21歳と年下になったので今度は年上の声優 この2つは決して排他ではないが、どのように適用するかは以下を待つ。 ③ 声質 さて、「VOCALOID2」シリーズして完結するには3種類で1セットであることが望ましいはずだ。 ゆえに「初音ミク」「鏡音リン」にない声質であることが必須だと予測する。 ここで、2人の仕様を確認したい。

VOCALOIDの仕様/設定
初音ミク(声:藤田咲) 鏡音リン(声:下田麻美) VOCALOID03(予定)
年齢 16歳 14歳
身長 158cm 152cm
体重 42kg 43kg
得意ジャンル アイドルポップス ダンス系ポップス ロック系ポップス 歌謡曲~演歌系ポップス
得意なテンポ 70~150BPM 85~175BPM
得意な音域 A3~E5 E3~C#5→F#3~C#5
主な特徴 彼女の声質はとてもチャーミングで、伸びやかに天まで昇るような高音域、清楚で可憐な中高音域がとても魅力的。まるで可愛らしいアイドル歌手を、自宅スタジオでプロデュースしているかのような感覚を味わえるでしょう。 『鏡音リン』の歌声は、声の通りが良く、言葉が聞き取りやすいハッキリとしたサウンドを特徴とし、パワフルなダンス/ロック系ポップス、ソウルフルなポップスや歌謡曲、また細やかなエディットを加える事によって演歌のような特殊な歌唱形態にも適応をみせるでしょう。

※ 11月16日に「鏡音リン」の仕様が変更になり得意な音域が「E3~C#5」から「F#3~C#5」へと変更された。 ※ さらに12月3日 「鏡音リン」は双子ユニット「鏡音リン・レン」として発売されることが発表。ここで音域も「D3~C#5」に再変更&拡張された。 以上の仕様で「初音ミク」と「鏡音リン」の相違点は 「初音ミク」 伸びやかに天まで昇るような高音域、清楚で可憐な中高音域がとても魅力的。 「鏡音リン」 声の通りが良く、言葉が聞き取りやすいハッキリとしたサウンド。 この記述を見ると「初音ミク」は「高音域」、「鏡音リン」それに対して特に「低音」を強調していないことから「中音域」をイメージしていると言うことになるだろう。 となれば、3人目に求められるもの……3人目のVOCALOiDは低音域がカギになると思われる。 まとめ 以上より、3人目のVOCALOIDの声優になりうる人物は アーツビジョン(もしくはアイム・日ナレ)所属声優である ② 23歳以上、特に25歳以上である ③ 地声が低音域または低音域を得意とする声優である の3点を満たすものと予想する。 ②の「25歳以上」は藤田咲を軸にした場合2歳年下の下田麻美に対する形で2歳年上と推定したのと、女性声優の場合、高音域と違って低音域は安定した演技をするにはそれなりの実績と経験が必要と思われるからだ。ゆえに前2作と比較するとこの3作目の声優はそれなりの実績を持った人物が行うのではないかと推測している。 しかし実績のある声優と言うのはすでに存在や声のイメージが周知されている可能性も高い。その観点から「出演本数は多くても知名度は低い」と言うことが追加条件になるかもしれない。かなり矛盾した条件だが、これに当てはまる声優は実は結構いるのではないか。 何にしても具体的に誰という予想ではなくて申し訳ない。当てるための予想ではないのでご勘弁願いたい。

アクセス解析