2008年1月31日木曜日

2008年1月のエロラノベレビュー

 今年最初のエロラノベレビュー。ということで今月は5冊。

 オススメ度:★★★
 「サムライガール」シリーズの第6作目にして最終巻。というか5巻目でウェディングドレスとか着ちゃってたりしてほとんど終わってると思ってた。
 最後にして最強の敵はフランスにいた刹那の姉、サクラ。オッドアイを持たず、銘刀を握る資格がなかったために母親ともども捨てられた過去を持つ彼女は刹那を殺すべくロリっ子フレイル使いジャスミン、槍使いルスカスとともに刹那&かなで&舞羅に挑む。
 まさに生死を賭ける戦いを前にそれぞれの主とともにパリにやってきた3人のそれぞれのエッチが見られるところが今回の見せ場。それでも刹那のエッチ量はまったく自重していない上に、敵側にもそれぞれイベントがあるからそっち方面のボリュームはもう十分。
 なので話のオチはご都合主義でもよかったんだけど。問題の最終決戦の描写がねぇ……。もともと戦闘シーンがうまくなかったとは思うんだけど、こっちの手を抜いちゃいけないだろうと思った。あとジャスミンはロリっ子ぺたんこキャラなんだよね。描けるんじゃんw

 オススメ度:★☆☆
 4姉妹が巫女を勤める神社の神様が悪霊から神社を守る力を得るために4姉妹の処女をいただくというお約束な話。長女から四女まで年齢相応の体型なのでそれぞれの属性のどれかにはヒットするかと。最後は4姉妹と三女の式神3体で1対7という稀なハーレム画像(見開きなのがイヤ)が見られます。
 ただどうしても挿絵の作画がヘン。おまけに陰部周りの毛の描き方が異常に汚い(特にカラー)。この絵師の問題だと思うけど、なんでこの作家と抱き合わせになることが多いのかと思うと……
 ちなみに「巫女4人」という組み合わせでは巫女かるてっと (二次元ドリーム文庫) 真慈 真雄 (4姉妹)とボクだけの巫女姉妹 (美少女文庫) 羽沢 向一 (母親と3姉妹)がある。「巫女かるてっと」は結構オススメ。
 あと文章で気になったのは主人公が女性の「子宮底を突く」という表現。子宮マニア(?)ならわかると思いますが、子宮底は子宮姦でもしないと突けない位置にあるので、わかつきひかる的には「子宮頚部」または「子宮頚管」が正しいです。はいw

 オススメ度:★★☆
 ある日突然亡くなった祖父の財閥の跡継ぎになった主人公が同級生のメイド長と警備メイド&その妹、そして担任教師メイドの4人をはじめとするメイド隊とお屋敷で暮らすことになった……まぁこれもエロラノベの導入としてはよくある話。まずは過保護な警備メイドを崩すところから始まって、最後はメイド長の心を揺り動かすことができてメイド長エンド。ここでメイドにまつわる秘話がかかわってくるものの。これもよくある話で。
 ただ成就はしても、意外と律儀に付き合おうとする主人公&メイド長はちょっと萌えた。まぁ他の3人が我慢できなくなるんだけど。

 オススメ度:★★☆
  お嬢様ばぁさすお嬢様 (二次元ドリーム文庫 59) 伊吹 泰郎 の続編。前回「ダブル★フィアンセ」、今回は「トリプル★フィアンセ」とあるように愛美、薫子に続いて幼いころに結婚の約束をした愛美の元同級生、100センチ超のバストも持ち主で社長業の修行のためスーツ姿の北条さやかが登場。で、今回処女喪失した愛美のメイド凛とイギリスからようやく帰ってきた薫子&相変わらず策士なメイド詩織が加わって1対5ハーレムを繰り広げます。
 個人的には今回和ゴスで攻めてきたロリ担当薫子が前作から好き。だからさやかの登場は……あまりうれしくなかったりする。しかも近くに引っ越してきて同じ学校にも通うらしい。続編アリアリな引きなんだけど次は「クアドロ★フィアンセ」か?

 オススメ度:★★★
 運動部と文化部の予算分配をめぐり公平にすべきという無所属巨乳好き生徒会長と運動部に配分すべきという弓道部の貧乳副会長の支持取り合戦。前半は巨乳の漫画研究会会長と水泳部顧問の教師、後半はチア部と副会長の貧乳コンビがメイン。最後はもちろん最大の敵だった副会長を攻略するわけですが、貧乳ロリな彼女はなんとまだ初潮なしというおまけつき。極端に貧乳と巨乳の作品を書いていたんですが今回はハイブリッドなようで。もちろん最後は1対4ハーレムです。生徒会長の巨乳への情熱と最後の開き直りがエロラノベらしくて素敵です。

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