2009年1月29日木曜日

2009年に期待する女性声優5人+α

① 高垣彩陽(23歳 ミュージックレイン)
2008年  AYAKASHI(夏原) アリソンとリリア(メグ) イタズラなKiss(堀内麻里) 機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン(フェルト・グレイス) 今日の5の2(河合ツバサ) 地獄少女 三鼎(森山ジュン) スキップ・ビート!(ミヤ) S・A~スペシャル・エー~(山本芽、ユキぽん、滝島家メイドC 他) スレイヤーズREVOLUTION(女の子) D.C.II S.S. ~ダ・カーポII セカンドシーズン~(朝倉音姫) true tears(石動乃絵) ネットゴーストPIPOPA(雪谷花梨、坂本あずさ、セイレーンの唄) のらみみ2(ブンブン) バトルスピリッツ 少年突破バシン(スイレン / マイサンシャイン) ポケットモンスター ダイヤモンド&パール(チナツ) まかでみ・WAっしょい!(パルティア) Mission-E(女生徒) もっけ(合田) 夜桜四重奏 ~ヨザクラカルテット~(館林水奈) レンタルマギカ(男子生徒、女生徒) 我が家のお稲荷さま。(橋本春太) 2009年  鋼殻のレギオス(ニーナ・アントーク) 続 夏目友人帳(翠) Phantom ~Requiem for the Phantom~(アイン) ファイト一発! 充電ちゃん!!(アレスタ・ブランケット) マリア様がみてる 4thシーズン(美幸)
 昨年は戸松遥の後塵を拝する形になってしまったが、2008年の彼女の役柄は戸松に比べるとはるかに多く、バラエティに富んでいる。  ヒロインから少女役・少年役など23歳にして声優に必要なシチュエーションは満遍なく学んできたと思われるので、今年に期待。  4月に期待の新作「Phantom ~Requiem for the Phantom~」のヒロイン、アインを射止めたほかすでに2009年の複数の役が決定しているのもプラス要因。
② 井口裕香 (20歳 大沢事務所)
2008年  仮面のメイドガイ(富士原なえか) しゅごキャラ!!どきっ(女の子) ゼロの使い魔 -三美姫の輪舞-(イルククゥ) とある魔術の禁書目録(インデックス) true tears(安藤愛子) 乃木坂春香の秘密(女生徒、後輩女子) BLASSREITER(エマ #14) 2009年  特になし(とある魔術の禁書目録(インデックス)を継続)
 大沢事務所に移籍してから3年目。花澤香菜が移籍した2007年、そして2008年と安定したキャリアを積んでいる。  ヒロインもあるが、多かれ少なかれボーイッシュ要素を含むキャラが主流。キャリアも長くて安定感がある。  花澤香菜に追い抜かれてしまった印象が強いが、決して実力がないわけではなく、これは予想でしかないが花澤と比べて川澄綾子との共演が少ないことが影響しているのではないかと思われる(経験的に川澄綾子と共演した新人声優は後の成長も早い)。代わりに共演しているのは能登麻美子で「川澄綾子-花澤香菜、能登麻美子ー井口裕香」といった体制が敷かれているのではないかと妄想できるほど、ここまでの経緯は符合している。  課題は2009年1月期の新規作ゼロ、禁書目録終了後の4月からの予定も空白な点。大沢力(?)の生かせるアニメでの起用を期待したい。
③ 伊藤かな恵 (22歳 青二プロダクション)
2008年  おでんくん(しらたき姫) 銀魂(女子A) ゲゲゲの鬼太郎(第5作)(少女、女の子、宿屋の子供、女性) ケメコデラックス!(林美里、タマ子の友人、ギャル) しゅごキャラ!(ダイヤ) しゅごキャラ!!どきっ(日奈森あむ(亜夢)、ダイヤ) 鉄腕バーディー DECODE(早宮夏美) はたらキッズ マイハム組(クミ) ワールド・デストラクション -世界撲滅の六人-(女の子) 2009年  クイーンズブレイド 流浪の戦士(アイリ) 鉄腕バーディー DECODE:02(早川夏美)
 青二出身としては若干22歳の若手ホープ。言わずと知れた「しゅごキャラ!」のヒロインとしてスタートダッシュを見せた。  萌え系の声質ではあるが、後述する佐藤聡美ほどの甘さはない。「しゅごキャラ!」を軸に「鉄腕バーディー DECODE」でもヒロインを演じるなど主流派の展開で進んでいるので、今後もそんな位置づけで進んでいくと予想。
④ 佐藤聡美 (22歳 青二プロダクション)
2008年  おでんくん(ロボウサギ) きらりん☆レボリューション STAGE3(女の子) ゲゲゲの鬼太郎(第5作)(メイド、少年、アナウンサー、少女) ケメコデラックス!(高安遥、タマ子の友人、ギャル) 地獄少女 三鼎(御景ゆずき) しゅごキャラ!(ラミラ) しゅごキャラ!!どきっ(わかな) 西洋骨董洋菓子店-アンティーク-(子供) はたらキッズ マイハム組(スゥ) ヒャッコ(蕾家祈、盛岡、テニス部員) ポルフィの長い旅(子供B) 薬師寺涼子の怪奇事件簿(マリアンヌ) 2009年  初恋限定。(江ノ本夕)
 こちらも青二出身としては若干22歳の若手ホープ。「しゅごキャラ!」でデビューした伊藤かな恵と同い年だがデビュー自体はやや遅れた。  青二にいなければきっとアイドル声優やエロゲ声優になっていたのではないかと思われるほどの甘ったるい萌え系の声質の持ち主。しかし2008年の彼女のキャリアはフランス系日系人と一緒にフランス語オンリーのメイドだった「薬師寺涼子の怪奇事件簿」や、とんでもなくローテンションな「ヒャッコ」、ヒロイン扱いとはいえ癖の強すぎる話に巻き込まれ続ける「地獄少女三鼎」など結構困難なキャラをこなしてきた。  2009年は「初恋限定。」はヒロイン的な位置ではなく、どこで化けるかわからない面はあるがブレイク後の楽しみを考えると期待する価値はあると思った声優である。
⑤ 後藤麻衣(26歳 トリトリオフィス)
2008年  ef - a tale of melodies.(羽山ミズキ、未来) ケメコデラックス!(小林タマ子) 乃木坂春香の秘密(乃木坂美夏)※予告イラストも担当している  2009年  異世界の聖機師物語(ドール)
 エロゲ声優独特のやはり甘い声質を持つ。基本的にロリキャラ向きだがエロゲ声優特有の誘い文句、殺し文句に長けたキャラでもある。  26歳という年齢が他の4人と比較してやや高めになるが昨年の遠藤綾の例や、エロゲ声優の活躍時期が基本的に遅れる現象を考えればかなり対等の条件と考えてよい。  彼女の持ちキャラが演じるゲームのコンシューマ化が進めば、いろいろなところでアニメ化の芽が出るかもしれない。とはいえそれは2009年ではない可能性もあるが……
 残りは5の2メンバー(小林ゆう・下田麻美・MAKO・明坂聡美・本多陽子・阿澄佳奈)や10代では悠木碧なんかも挙がってくるんだろうけどさてどうだろうというところ。  明坂は去年期待して壮大に裏切られた(2代目でじこがあそこまで上手いのも驚愕だったが、あそこまで空気になるのも驚愕だった)し、小林ゆうはかなり乗ってきて悪くないかもしれないけど、私の趣味には合ってこないのでブレイクしても楽しくない(滅殺)  そんなわけで今年はこの5人の動向を主に注視していこうかと思います。

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